てんかんについて。

相変わらず、「なんだかなぁー」の日々を過ごしているWINDである。

副師長試験まで、あと休みも数回。

この数回ぐらい気合を入れて勉強しようと思う。(もう、遅いが)

自分の病棟には、「てんかん」という病気を持った患者さんが、何人もいる。

てんかん発作は、間代性や強直性の痙攣が起こる場合が多いが、痙攣がないものもあり、

全身が痙攣するほどの発作もあれば、指先がしびれる程度のものもある。

また、意識障害が伴う場合もある。

てんかんによる事故としては、4月に起きた、クレーン事故の記憶はまだ新しいと思う。

クレーン車が小学生の列につっこみ、6人が亡くなった痛ましい事故である。

てんかん薬を服用せずに運転、しかも医師の注意を聞かなかった。

この責任は、大きなものであるし、亡くなった家族からすると

交通事故ということで、刑罰も軽く、納得できないし同じことは繰り返して欲しくないと思うだろう。

自分も、我が子が事故に巻き込まれたら、同じように考えると思う。


しかし、この加害者が薬をきちんと服用していたら事故は起きなかったのかと言われたら、

それは、「NO」である。

薬を服用することによって、何年も発作がない患者もいる。

だが、絶対にないとは言えないのである。

免許をもらうときに、正直に申告して免許がもらえないケースもある。

「それは当り前」

かもしれない。

運転にかぎらず、機械の操作や危険作業を行う人が何時発作を起こすかもしれない。

そういった人を会社は雇うだろうか?

全国に100万人以上いる患者のうち申告しているのは、1%ほどである。

申告したくてもできない環境がこの国にはあるのではないだろうかと思う。

普通に就職活動ができないし、障碍者枠で入社できるのも一握り。

あとは、定職につけない・・・。

障害者年金も月に数万円程度。 これでは、結婚して家庭を持つことすら叶わない。

障害を持つ=他人と違う=少数派の生活はそれほど重要視しなくてもよい

とはならないはず。

申告しない人には罰則を。 もっと厳しく!

遺族の気持ちとして、当然に実行してもらいたいことである。

でも、その人たちの受け皿がない状態では、実行すべきではない。

まずは、申告しても安心できる体制つくりをしなければいけないのではないかと思った。
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by whirl--wind | 2011-10-22 21:36 | 看護 | Comments(4)
Commented by usaginotubuyaki at 2011-10-22 22:37
こんばんは。

義妹は 認知症になっててんかん(ひきつけ)に2度なり
今も 薬服用してます・・・・・・・

飲んでるから 絶対起こらないとは限りません!
てんかんを持ってる方は 仕事にも影響あるんですね・・・・・・

狭心症でいつもニトロ持ち歩いてる方もそうですが いつ発作がなんて思うと生活にも支障がでますよね!
Commented by 長沼 at 2011-10-24 11:33 x
こんにちは。
あの痛ましい事故は記憶に新しいですね。確か、再犯でした。
何で薬をちゃんと飲んでいなかったんだろうと、すごく腹立たしく思っていましたが、飲めば大丈夫という事でもないんですね。
windさんの説明で、諸事情もよくわかりました。
難しい問題ですね。
車は凶器です。どんな事情があろうと、絶対に運転してはいけないと思います。
可愛そうですが、生活しづらいのと人殺しになるのとでは話になりません。
申告しても安心できる体制つくり、早く出来るとよいですね。
Commented by whirl--wind at 2011-10-25 00:25
うさぎさん>いつもコメントありがとうございます。
義妹さんもひきつけをおこしておられましたよね。。。
あれからは大丈夫でしょうか?
見ている方もつらいですよね。
Commented by whirl--wind at 2011-10-25 00:28
長沼さん>コメントありがとうございます。
車にしろ、何にしても人が使い方を誤れば、それは凶器になってしまいます。
こういった痛ましいことがおこならいような体制。
本当に早急に必要であると思います
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